045 青い風

「横浜の香りって何？」

そう思われるかもしれません。

私たちは、調香師が地域のアーティストと

コラボレーションし、「その街を感じる香水」を

制作しています。

横浜といえば、港から見える青い空や海、

赤レンガ倉庫などのクラシカルな建造物。

みなとみらいの洗練された街並みや中華街などの

活気ある観光名所…。

思い浮かべる街並みはそれぞれです。

今回は、横浜から連想する「空や海の“青”」

「爽やかな“風”」から「青い風」というテーマを

設け、地元出身のアーティストとコラボレーションしています。

このボトルに描かれたアートが、

今回のために描かれた作品「青い風」です。

香水は、地元の方も横浜へ行きたいという方も、嗅ぐと景色がフッと思い浮かぶ、そんな香りを

目指しました。

香水の名前は「045」。横浜市民の方には

馴染み深い、市外局番から名付けています。

2020年に川崎の香水「044」を販売開始し、

地元の方や川崎が好きな方、お土産にと多くの方

にご購入いただいております。

今では044川崎の香水が川崎市の

ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。

この川崎の香水「044」が広まっていく中で

「横浜の香水が欲しい」というお声をいただき

今回の第2弾、「045」の制作に至りました。

イメージしたのは、エレガント（上品なフローラル）

で都会的（シンプル）な都市の中を、青い風が

吹き抜けていく、そんなシチュエーション。

それを描くように3段階の香りをイメージして

丹念に調香しました。

ユニセックスで愉しめる都会的で気品ある軽やかな香り

2~3時間程度香るオーデコロンなので、

時間の経過と共に香りの変化を感じられます。

グリーン系の爽やかな香りから物語は始まり、

甘すぎず男性にも人気のローズなどのフラワー系の香りを経て、最後には気品を感じるムスクやウッディーの香りに落ち着きます。

仕事の合間やご自宅でリフレッシュタイムにも是非。

オススメの使用方法

• 朝のリフレッシュタイムに
• 気分転換として
• バスタイムに

お風呂の際に湯船にワンプッシュし、　　　　　立ち昇る香りを楽しむのもオススメです。

今回は横浜出身アーティストコラボレーションし

横浜をイメージしてアートを描いていただきました。

フルイドアートという技法で描かれています。

バーナーでキャンバス上を炙ることでカラーが

沸騰して出来上がる、世界でたった1つだけの

アートです。

【絵のコンセプト】

「青い風」というテーマは、”青”は横浜と世界を

繋ぐ海から、”風”は海を渡る帆船と、常に新しい

時代の風を吹かせてきた横浜の時代背景からイメージしました。

アートは青をベースに緑や赤、紫、オレンジと

横浜に吹く風をイメージする色でダイナミックに

帆が揺れる様を描きました。

“生き生きと前へ進む力”と、”人の背中をそっと

支える風”を感じ、前向きな未来を思い描いていただけると嬉しいです。

今回アートを額装するようにオリジナルの箱も

制作いたしました。

このままお部屋に飾っていただいてもアート作品としてお楽しみいただけます。

私たちの店舗は川崎にありますが、

隣接する横浜はとても身近な存在です。

洗練された都会でありながら、

古くからの文化や情緒も残る街。

地元民に愛され、観光客や街のファンも多く、

1つの香水として表現することに非常に苦悩しました。

そこで、今回の第2弾よりMeRveillesなりの

「街のテーマ」を設け、香りそしてアートを表現

していくことにしました。

そこで生まれたのが、今回の「青い風」です。

横浜の青い海、広い青空、爽やかな風、

洗練された空気感を感じていただける作品に

仕上がったので、一人でも多くの方に手に取って知っていただければと存じます。

今後も、その街に寄り添う香水であるように街をよく知るアーティストとコラボレーションし香りと作品を作り続け、香りでの地域活性化を目指していきたいです。

MeRvism.