044 紫の音 プロジェクト 始動

紫の音制作秘話 vol.1

こんにちは!MeRveilles川崎アゼリア店です。
皆様に新しい川崎の香りの制作過程や想いなどを知っていただきたくインタビュー形式で制作秘話などを公開していきます。
では、START!!



川崎の香りを制作している、調香師の妹尾(セオ)さんに今回の香りの制作秘話をインタビューしてきました。

こんにちは!MeRveilles川崎アゼリア店です。

皆様に新しい川崎の香りの制作過程や想いなどを知っていただきたくインタビュー形式で制作秘話などを公開していきます。

では、START!!



川崎の香りを制作している、
調香師の妹尾(セオ)さんに今回の香りの
制作秘話をインタビューしてきました。

目次

川崎の香りとは、神奈川県川崎市の街の香りをイメージしてつくられた、香水です。

044という名前は市外局番を使用する事で、市民の方ならクスっと笑ってしまうような
わかる人にはわかるネーミング。

⇧川崎の香水についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

2024年に100周年という節目を迎える川崎、そこで川崎の香水も2代目にバージョンアップという事で
今回お話を聞いてきました。

川崎の香りとは、神奈川県川崎市の街の香りを
イメージしてつくられた、香水です。

044という名前は市外局番を使用する事で、
市民の方ならクスっと笑ってしまうような
わかる人にはわかるネーミング。

⇧川崎の香水についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

2024年に100周年という節目を迎える川崎、そこで川崎の香水も2代目にバージョンアップという事で今回お話を聞いてきました。

今回新しい香りを作るにあたって色々とインタビューしてきました!

まず最初に気になったのが、新しい川崎の香りの名前になっている“紫の音”について質問してきました。

なぜ紫の音なのですか?

妹尾さん:私は街の香りのコンセプトテーマを決める時に二つの言葉をくっつけ新たな街の魅力や面白さを伝えられるテーマを作ろうと考えております。このテーマを決める時の言葉選びのルールは、2つ

1.市など行政が行っているイメージ調査と当店で独自に行っているアンケートで約6割くらいの市民が感じてるイメージの言葉を使う事。

2.街を調べたりアンケート結果を元に市民が気付いてない魅力を見つけ、それを何か簡潔な言葉に表現する事。
川崎は「音楽のまち、川崎」というイメージが割と浸透していました。(最近ではどこでも「○○な街」みたいな表現多いけど川崎はかなり早くからこの表現使っていたように思えます。)

その「音楽のまち、川崎」「音」と皆さんがあまりイメージしてない「紫」という
色を組み合わせて紫の音というテーマを作りました。

記者:面白いですね。確かに川崎と言うと音楽の街のイメージはよく聞きます。

川崎に紫色のイメージがありませんが、なぜ紫なのですか?

意外ですよね。

でもこれには理由があるんですよ。

妹尾さん:川崎のイメージに関するアンケートをみると
「人と人が繋がりやすい街」「人情の街」「多様性のある町」「挑戦をさせてくれる町」アンケート結果が多く
外国との交流など人との繋がりや縁を大事にしている街だと感じました。

記者:面白いアンケート結果ですね。まさに多様性!って感じですね。

妹尾さん:とても多様的な街で市民一人一人が色々な考えを持ち人と人が繋がり成長してる街なんだなと感じ、川崎市以外の方からの意見も同じような意見だったんだ!と思いました。

私自身も川崎が地元で、昔から川崎のイメージは紫色でした。

ディープさや、治安が悪いなど、いつも決まったダークヒーローや悪役は紫ってイメージが安直に自分の中ではあり、
「川崎って紫だよなぁ」って(笑)

記者:確かに、治安が悪いなどのイメージありました。でも実際は、そんなことなくて凄く便利な街ですよね。

妹尾さん:そうなんですよ!また自分でも調べてみると、高貴な色で下品な色でもある紫は、多様的な表情をする色であり、「あっ!川崎だ」となり他にはないかを探していたら、かなり紫色と川崎という街のイメージが合うなと感じました。

長くなるので川崎=紫色を確信したお話をしますね

紫色の名前の由来って知ってますか?

今回新しい香りを作るにあたって色々と
インタビューしてきました!

まず最初に気になったのが、新しい川崎の香りの名前になっている“紫の音”について質問してきました。

なぜ紫の音なのですか?

妹尾さん:私は街の香りのコンセプトテーマを決める時に二つの言葉をくっつけ新たな街の魅力や面白さを伝えられるテーマを作ろうと考えております。このテーマを決める時の言葉選びのルールは、2つ

1.市など行政が行っているイメージ調査と当店で独自に行っているアンケートで約6割くらいの市民が感じてるイメージの言葉を使う事。

2.街を調べたりアンケート結果を元に市民が気付いてない魅力を見つけ、それを何か簡潔な言葉に表現する事。
川崎は「音楽のまち、川崎」というイメージが割と浸透していました。(最近ではどこでも「○○な街」みたいな表現多いけど川崎はかなり早くからこの表現使っていたように思えます。)

その「音楽のまち、川崎」「音」
皆さんがあまりイメージしてない「紫」
いう色を組み合わせて紫の音というテーマを作りました。

記者:面白いですね。確かに川崎と言うと音楽の街のイメージはよく聞きます。

川崎に紫色のイメージがありませんが、なぜ紫なのですか?

意外ですよね。

でもこれには理由があるんですよ。

妹尾さん:川崎のイメージに関するアンケートをみると
「人と人が繋がりやすい街」「人情の街」「多様性のある町」「挑戦をさせてくれる町」アンケート結果が多く外国との交流など人との繋がりや縁を大事にしている街だと感じました。

記者:面白いアンケート結果ですね。まさに多様性!って感じですね。

妹尾さん:とても多様的な街で市民一人一人が色々な考えを持ち人と人が繋がり成長してる街なんだなと感じ、川崎市以外の方からの意見も同じような意見だったんだ!と思いました。

私自身も川崎が地元で、昔から川崎のイメージは紫色でした。

ディープさや、治安が悪いなど、いつも決まったダークヒーローや悪役は紫ってイメージが安直に自分の中ではあり、「川崎って紫だよなぁ」って(笑)

記者:確かに、治安が悪いなどのイメージありました。でも実際は、そんなことなくて凄く便利な街ですよね。

妹尾さん:そうなんですよ!また自分でも調べてみると、高貴な色で下品な色でもある紫は、多様的な表情をする色であり、「あっ!川崎だ」となり他にはないかを探していたら、かなり紫色と川崎という街のイメージが合うなと感じました。

長くなるので川崎=紫色を確信した
お話をしますね

紫色の名前の由来って知ってますか?

紫色の名前の理由を知っていますか?と急な質問にドキッとし、由来を知らない私に笑みを浮かべて話してくださいました。

妹尾さん:ムラサキ(紫草ともいう)という白い花があり「群れて咲く」事から「群ら咲き」という名前になりました。
当時は武蔵野で多く生息してたらしいです。

記者:そうなんですね!!知らなかったです!しかも白いお花なんですね。

妹尾さん:またムラサキの根は乾燥させると紫色になり、紫根と呼ばれ漢方や染料として使われていました。
染料として紫根を使うとあの色に布や紙が染まることから、紫色と呼ばれるになったそうです。

そのムラサキで染めた色はとても高貴な色として江戸紫という名前で呼ばれていますが、
紫色はもう一つ呼び名がありますよね?


記者:たしか…江戸紫は縁色(ゆかりいろ)とも呼ばれてますよね。


妹尾さん:そうなんですよ。
縁という字は、「えん」とも読まれますよね。
この由来もムラサキが関係しており紫根を紙や布に挟んでおくだけで色が移る様を人と人との繋がりにかけて縁(ゆかり)の色と呼ばれたと聞いて、まさに川崎のイメージにぴったりだと感じ紫色で行くと確信しました。

記者:なるほど!!凄いですね!

妹尾さん:面白いですよね。色々調べていくとだんだん繋がっていくので面白いんですよ。


と、今回のお話はここまで。
続きはまたの記事にして制作秘話を記事にしていこうと思いますのでお楽しみに!

紫色の名前の理由を知っていますか?と急な質問にドキッとし、由来を知らない私に笑みを浮かべて話してくださいました。

妹尾さん:ムラサキ(紫草ともいう)という白い花があり「群れて咲く」事から「群ら咲き」という名前になりました。

当時は武蔵野で多く生息してたらしいです。

記者:そうなんですね!!知らなかったです!
しかも白いお花なんですね。

妹尾さん:またムラサキの根は乾燥させると紫色になり、紫根と呼ばれ漢方や染料として使われていました。

染料として紫根を使うとあの色に布や紙が染まることから、紫色と呼ばれるになったそうです。

そのムラサキで染めた色はとても高貴な色として江戸紫という名前で呼ばれていますが、

紫色はもう一つ呼び名がありますよね?


記者:たしか…江戸紫は縁色(ゆかりいろ)とも呼ばれてますよね。


妹尾さん:そうなんですよ。

縁という字は、「えん」とも読まれます

この由来もムラサキが関係しており紫根を紙や布に挟んでおくだけで色が移る様を人と人との繋がりにかけて縁(ゆかり)の色と呼ばれたと聞いて、まさに川崎のイメージにぴったりだと感じ紫色で行くと確信しました。

記者:なるほど!!凄いですね!

妹尾さん:面白いですよね。色々調べていくとだんだん繋がっていくので面白いんですよ。


と、今回のお話はここまで。
続きはまたの記事にして制作秘話を記事にしていこうと思いますのでお楽しみに!

川崎の香りを調香している妹尾さんたちが行っているプロジェクト紫の音は、2023年7月1日~2024年7月1日の
100周年という節目に向かって動いているプロジェクトです。

また、香り×地域×アートを中心に今回のプロジェクトからカウントダウン動画や、楽曲制作等も一緒に行っております。

プロジェクトチームの皆さんのインタビュー記事も投稿していきたいと思っております!
そちらも一緒に楽しんでいただけたらと思います。

川崎の香りを調香している妹尾さんたちが行っているプロジェクト紫の音は、2023年7月1日~2024年7月1日の100周年という節目に向かって動いているプロジェクトです。

また、香り×地域×アートを中心に今回のプロジェクトからカウントダウン動画や、楽曲制作等も一緒に行っております。

プロジェクトチームの皆さんのインタビュー記事も投稿していきたいと思っております!

そちらも一緒に楽しんでいただけたらと思います。

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